2022年5月から個別株取引を始めました。約1年半ほどの結果になります。
実際に株取引を行ってみて初めてわかった事、感じた事、失敗した事がありましたので、
今後、『株取引を始めてみようかな』、『少額からやってみようかな』といった
投資初心者の方々に、少しでも参考になればと思います。
国内株式取引結果
国内現物 +31,055円
国内信用 -89,952円
実現損益 -58,897円 でした。
始めた直後は、1銘柄を現物購入し、配当目的でそのまま放置していました。
半年ほど経ち、それ以降はキャピタルゲイン(売買差益)狙いの取引を開始しました。
2、3日~2、3ヶ月位保有し、その後売却するスイングトレードと、
信用口座を開設し、取引可能な日にデイトレードを行いました。
以下、約1年間個別株取引をしてみた反省点と感想です。
反省点
一言でいえば、
「マイルールが確立されていなかった」
これにつきると思います。
具体的には次のような事がありました。
- 銘柄選定方法が曖昧
→安価で買いやすいから、出来高ランキング上位に入っているから、チャートの形がこれから上がりそうだから等。 - 損切、利確のタイミングが曖昧
→下がっても、もう少し待ってみようと逃げてしまう。利益がもっと伸びるのでは?と待っているうちに下がり始め、慌てて利確する等。 - 操作ミスにより損を発生
→デイトレ時、買い→決済のつもりが、新規売りを入れていた。制度信用で6ヶ月保有するつもりが、1日で決済しなければいけないデイトレを選択していた等。 - メンタルコントロールが下手
→含み損が心理的負担となり、早く開放されたい気持ちから損切を行い損切貧乏になった。 - 練習・技量不足
→信用取引のデイトレードは、時々しか行えないため感覚をつかむのが難しい。
感想
- 「投資はメンタルが重要だ」という事を身をもって体験できた。
- 経済ニュース、国際ニュースに、強い関心が向くようになった。
- 毎日チャートを見続けることにより、次の動きや予測が立てやすくなった。
- 可能なら昼休みにザラ場を見る、夜、ふりかえりにチャート等を見る事は苦ではなかった。
- 練習、勉強をすれば、それなりに結果を残せるという実感を持てた。
目標
この2023年の1年間の反省、感想をふまえて、私なりに今後の目標を立てました。
- マイルールの確立と、マイルールに囚われすぎないバランス感覚を身につける。
- 個人投資家の方々、上級者の方々の発信されている情報を沢山見て、真似てみる。
- 実現損益 +50,000円/年
最後に
お金を減らしてしまったことは残念でしたが、2023年のトレードの授業料です。
もちろん資金管理をした上でですが、身銭を切ったからこそ、沢山の学びがありました。
『千里の道も一歩から』
引き続き、株や投資の世界の勉強を楽しみながら続けていきます!